お願い
ご質問の返答は経験を通しての理解・認識、文献を調べてお答えいたしております。
しかし、何か間違いがございましたらご指摘・ご享受いただければ幸いです。
ラベンダーやローズなど、同じ名前でも違う種類があるようですが、その違いはなんですか?
違いは以下のような要因になります。
  • 植物学的に品種が異なる

      同じカモミールでも。カモミールローマンとジャーマンでは精油の組成(香りや色)も効能も全く異なります。この違いを明らかにする為にラベルには学名が付記されてます。

  • ケモタイプが異なる

      同じ品種でも生育環境によって異なる組成・効能を発揮する精油があります。例えばローズマリーとローズマリーベルベノンといった具合に識別されてます。

  • 栽培方法が異なる場合

      有機栽培かどうか、野生の植物かどうか等、栽培方法によっても品質が異なります。もちろん、有機栽培として保証された精油は一般的に高価ですが、認定証を取得するためには認証機関からの査定があるため、その費用を削減するために「本当は有機栽培しているけれど認定をとらない」というケース

  • 原産国が異なる場合

      同じ品種、同じ栽培法でも原産国によって品質は若干変ってきます。地理・土壌・気候条件などが異なるためです。日本では一般的にフランスの原料が品質面で信頼されているようですが、発展途上国のものでもしっかりとした管理の下では品質の優れた精油を製造していますので、原産国の国の印象だけで判断することはできないでしょう。

      例えば・・・・

      ユーカリについて

      • ユーカリ ラディアタ

        オーストラリアではユーカリの中で1番ポピュラーなオイル。
        グロブルスと比べると若干用途は狭まるが、呼吸器系・筋肉痛・感染症・頭痛・ストレスなどに有用。
        香りが軽く、刺激成分が少ないので使いやすい。ユーカリ グロブルス ラディアタ種より、酸化物の含有量が高めです。日本ではユーカリの中で1番ポピュラーなオイル。
        スーッとする香りが前面にでています。

      • ユーカリ ブルーマリー

        ブルーマリー種のユーカリはタスマニアに最も近いオーストラリア南海岸地域でしかもごく限られた地区にしか育成しない品種です。
        泌尿器系・生殖器系のトラブルに有用。カンファー成分が多いので神経毒性のリスクがある為、肌への塗布は避けるのが望ましい。

      • レモン ユーカリ

        レモン風な香りのするユーカリ。アルデヒドとアルコールの含有率が高い。パワフルな殺菌・抗炎症作用がある。
        筋肉痛に有用。スキンケアには向かない。

      カモミールについて

      • カモミール ジャーマン

        リンパ系に作用するので慢性的な感染症、偏頭痛に効果的。カマズレンを多く含有しているので、抗炎症作用に優れている。セスキテルペン類を含み、スキンケアにも有用。

      • カモミール ローマン

        鎮静作用のあるエステル類の含有率が高い。神経系に作用するので、ストレスや不眠のケアに向いている。
        スキンケアやヘアケアにも有用性がある。

      オレンジについて

      • オレンジスゥイート

        香りも刺激もマイルドなのでお子様からご年配の方まで安心してご使用できます。

      • オレンジ ビター

        ビターの方が、循環器系、リンパ系にての用途が広いが、効能的にはスゥイートとあまり大差はない。スゥイートよりはっきりした香り。

      ローズマリーについて

      • ローズマリー

        一般的なエネルギー刺激作用・筋肉系・呼吸器系で利用価値が高い。

      • ローズマリー 

        ベルベノン肝臓と膀胱を強化、肌の再生に有用。

エッセンシャルオイルの品質の見分け方について教えてください。
 ブランド名、価格、表示、分析表といった客観情報で選ぶことが多いと思いますが、まず「香り」を確かめてみることをお奨めします。
 香りについては個人差がありますが、自分にとって心地良い香りであることが大切です。エッセンシャルオイルから感じられるエネルギーはブランドやエッセンシャルオイルの種類によっても違いがありますし、扱う人によっても変動します。(科学的な手法ではこのエネルギーレベルを数字として表すことまではできていませんが)香りを嗅いだときにスッと心地良く入ってくるもの、元気付けてくれそうな香り、そのような感じを受けたら、それは自分にあっているエッセンシャルオイルなのだと思います。そして、そのエッセンシャルオイルが抽出された植物の品種(学名)とその植物が栽培された産地が明らかにされていること、販売者が十分な知識を持ってアドバイスしているかといった点も目安になると思います。
エッセンシャルオイルの価格の差はメーカーごとに差がありますが、どうしてですか?
高いものほど品質が良いのですか?
 エッセンシャルオイルにはグレードがあり、その品質にはとても差があります。同じ名称のエッセンシャルオイルであっても栽培地で取引きされている原価にはものによっては大きな開きがあります。栽培や抽出時にどれだけの手間と時間をかけ丹精こめているかが、大きな違いです。地酒やワインの価格に大きな開きがあることと同じです。あまり量が採れなくて、稀少価値のあるオイルは高くなります。
 一般的に考えて高いエッセンシャルオイルほど品質が良いという傾向はあります。価格に安いオイルはセカンド(ダブル)・ディスティルといって、二度目の蒸留によって抽出されたものだったり、ときには人工的な操作が加えられていることもありえます。香料としては十分使えますが、治療用グレードとは言えません。
 グレード゙による原価の違いの次に、そのブランドが払うコスト(品質管理費や人件費、保証や認可の申請等)によっても違ってきます。例えば、品質管理の為の大掛かりな分析機械を導入したらそれだけで億という金額がかかりますし、それを使えるプロの分析者を雇う費用も大変なものです。各ブランドはそのブランドの威信にかけて品質判断、品質管理コストをかけていますから、そこにブランドバリュー(付加価値)があるわけです。その次は宣伝・広告費などのコストも価格に影響しているわけです。
 高いエッセンシャルオイルは確かに品質の面でより信頼がおけるという傾向はありますが、そのエッセンシャルオイルが好きか嫌いかという主観的実感を1番大切に選んでいただければと思います。
ホホバオイルは色の違いななんですか?
またこのオイルの特徴は何ですか?

「Auroma」の製品は黄色くてサラサラしているメキシコ産のものです。(オーガニック製品はイスラエル産です)

  • 収穫方法の違い

     精製しているホホバオイルの多くは、ホホバの実が完熟する前に収穫し、それを貯蔵して精製するのに対し、Auromaのホホバオイルはホホバの木に実がついたまま自然に完熟するまで待ち、茶色になったところで収穫するので手間と時間をかけて自然に精製されたオイルとなります。
     大量に生産されたホホバオイルは、残留物質による皮膚刺激の可能性もあるようですが、丁寧に抽出されたホホバオイルはどなたにも安心してお使い頂けます。

  • 特徴

     このオイルは、皮膚構造に近似しているため、肌への浸透性が非常に良いこと、また不純物が入っていないため敏感肌の方にも安心してお使いいただける点にあります。フレイシャルはもちろんのことボディケア・ヘアケア・唇のケア・ネイルケアまで幅広くお使い頂けます。特に肌のトラブルには定評があります。その価値をぜひお試しください。

キャリアオイルの保存方法は?
開封してから何ヶ月もつものですか?

キャリアオイルは、25度以下での保存が理想的です。夏場でもクーラーが効いている部屋なら放置しても大丈夫です。
 酸化しにくいホホバオイルやマカデミアナッツオイルはら常温保存でも問題ありません。しかし、ローズヒップオイルやボリジオイルなど酸化しやすいオイルは冷蔵庫に入れたほうが安心です。
 オイルが酸化してしまうと、明らかに「酸化臭=できいやな匂い」がします。未開封での販売期限はラベルに記載されていますが、開封後使用できる期限は、保存方法、使用頻度によるので一概に「○ヶ月は大丈夫です」という具合にはお答えないのが現状です。食品を判断するときと同じだと考えてください。バターや植物油が使用し始めてからどの位の期間使用してもだいじょうぶなのか?
残り物の食べ物はまだ食べることができるか?そのようなときには賞味期限がいつかという以前に、目で見たり、臭いをかいだり、ちょっと食べてみたりして判断されると思います。
 それと同じように、キャリアオイルについてもご使用になる方々が状況を見て判断していただければと思います。

○○in jojoba3% とはどんなもの?
 高価なオイルを手頃な価格で提供できるように100%ピュアオイルをホホバオイルに希釈しています。
 配合率は3%なのでキャリアオイルを混ぜずにそのまま肌に使用しても安全です。
 (アレルギーテストをしてからご使用頂くことをおすすめします)
ラベンダー タスマニア産の価格はなぜ高いのですか?

オーストラリア・タスマニアでのラベンダー生産は1921年に始まりました。生産量が限られることから、大変貴重なオイルとして世界中に知られています。オーストラリア独特の気候の下、ヨーロッパで生産されているラベンダーオイルと比べて豊かな香りのオイルとして価格の違いに大きく現れています。
 タスマニアのラベンダー栽培には殺虫のための農薬は一切用いられません。薬剤として春と秋に年2回、除草剤が用いられていますが、ハーベストの時期である夏から離れた時期に設定され、オイルの残留する可能性は全くありません。また、ハーベストが近づいた時期の除草は薬剤を一切用いずに広大なファームの除草を手作業で行っています。